VS不登校

 これは本当に今日書こうとしてた方の記事。前記事は興が乗って書いただけ。人間を信じるのは難しいねってこと書いた。世間一般的な「相手に期待する」って文脈じゃなくて「損得を計算しない」って意味合いだから偏ってるけど。皆さんは取引してますか?うまーく人間関係構築してるあなたはトレーダーの素質ありますよ!

 

 

 本題。不登校のガキっているじゃん。そういうガキをどう扱うかってのは全国の親御さんの悩みだよね。俺は親になれるかどうかもまだわからないのに、昨晩ずっと考えてた。バカだよホント。

 キッカケは芸能人のイジメ経験記事。よくあるやつ。やっぱり過酷だから、当事者の人は「逃げていい」って言ってる。でも、逃げるなって言う人も同じくらいいると思う。一体どっちがいいんだって俺はずっと考えてたのよ。現状の回答を以下に書きます。

 

 

 

 俺の答え。逃げていい。もちろん立ち向かってもいい。どっちにも一応はメリットはあるし、ストレスと天秤にかけなきゃわかんない。マジでずっと逃げ回ってるだけだと成長はできないと俺は思ってる。ただ、全力で立ち向かってるだけだと場合によってはストレス過多で心壊れる。もっと掘り下げよっか。

 

 

 まず、イジメは高校にもなれば終わる。こういう世論あるよね。これは嘘。なぜならイジメは本能でしてるから。たまたま周囲に存在しない又は認知できないことはあっても、加齢によって完全に消失するものではないし、なくせるものでもない。

 その場その場の社会色に染まるのが下手くそなカメレオンは、大なり小なり社会が持つ負の感情の矛先になる。それがリンチになるか飲み会に誘われないかは社会次第だが。人数×最大公約数からの差、これがある程度大きければ発生するってのが個人的イメージ。椅子取りゲーム式に絶対に敗者が発生する程ではない…と思いたい。でも、コミュにいる全員が「このままだと起きる」と意識しないとほぼほぼ発生してしまう。

 そして、クソなことに段々とみんなイジメを認識しないようになる。罪の意識はストレスを生むから、それを感じないように適応する。「個々人が勝手にやった」「自己防衛」「自分は何もしてない」こういう建前を何重にも用意することでみんな心地よくイジメができるってワケ。良くできてる。

 んで、イジメがなくならないってことから何が言いたいかって言うと、コミュに所属する人生が続く以上終わらないテーマだってこと。一人で金稼いで生きていける猛者でもない限りはまたイジメ製造所に舞い戻る必要がある。

 だから、社会に適合する術を磨いたり参加する社会を選ばない限りは数か月後数年後に似たような結果になる。

 

 

 なくならないものに対してどうすればいいのか。

 一つの方法が愚鈍化。鈍くなればいい。どのみちミクロレベルでは相対的イジメなる現象は発生するのだから、ある程度まで耐えられるようになると得。これは、不登校になるレベルの経験者なら持ち合わせてるんじゃないかな。頑張って学校に行ったキッズは少し耐えられる。でもストレスはかかる。

 二つ目が適応力。溶け込みましょうってこと。もちろんストレスを認知しない範囲で。これは誰しもが集団生活をしていると磨かれる能力だけど、個々人によって必要な量も持ち合わせてる量が異なる。まあ、何度も浮いたことのあるような人は少し意識した方がいいのかもね。俺もしっかり該当。

 三つ目がコミュ選び。そもそも自分が浮きにくい場所を探す。会社ぐらい流動性低いコミュだと難しいけど、フリーなコミュなのであれば積極的にしてもいいかもね。決定的なことがあればやっていいんじゃないかな。

 最後が逃げ足。正直始まったものはもう取返しつきません。ストレスフルにならない範囲で付き合うしかない。「学校行きゃなんとかなるねん」って言ってる親御さんは間違いです。ただ、波があるってだけ。できることとしたら、自分から波風立てないように静かに生きるってだけ。

 

 

 

 

 はい、以上のことを加味すると俺的な不登校へのアンサーはとりあえず学校休むことです。ストレスマッハ環境で逃げの選択肢あるなら逃げ一択。ただ、次に活かすことが必要になるかなって。ただ逃げるだけじゃ同じことの繰り返しになるから、原因分析とかしたい。でも正直ガキのイジメは分析むずいのがな~。ココを根詰めて「なぜなぜ問答」になるのは避けたい。他に有効な手立てとして、別でどこかしらのコミュニティに入ること。成長しなくちゃ結局同じこと繰り返すだけだし、何より一人は辛いし。人間的に成長できればいいのよ。成長してない俺にブーメランぐさ。

 

 もし本当に悩んでる子供や親がこの記事読んでたら無責任さにマジで怒りそうだな。個人の所見でソース0だから説得力皆無だし。ってかイジメ問題のソースってなんだよ。

 

 ごめん、全然何言いたいかわからん記事になったけどこれで終わり! 俺も会社というコミュニティに順応できるよう頑張るわ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雑おまけ。俺のイジメ経験。実家でもメチャ虐められてたから、イジメの軽い学校の方に行くようになりましたとさ。まあ耐性はついた。社会性も少し付いたけど、まだ足りないみたい。実家のイジメは、「あのときこう言っていれば」みたいな後悔を原動力に胆力ができた感じ? 基本的に子供にストレスかけてもいいことないよ。みんなは子供イジメないようにね。

 それにしても今の環境で行われる冷遇は実家時代と違って暴力、私物破壊、尊厳破壊、謀略が少ないのがいいね。悪意をそういった行動までランクアップさせないのは嬉しい。ひねくれてはいるけど、現在の環境に感謝してるよ。

 

 じゃ、最後にワザワザ自分に関係ないガキのイジメを記事にした理由。大人でもイジメがあって、それに対して泣き寝入りしかできないのが悔しかったから。イジメの歴史はまだまだ続くのに対処法を提示できないのは、マイノリティの負けを宣言するみたいで嫌だったんだよね。結局は自分に「逃げていい」って説得するための記事になっちゃったけどさ、もうそれでいいよ。春は小説書こうかな。