母親って確かこんな感じだったな

 進捗があったので更新。

 前々回くらいから書いていた、女性(マチアプ知り合い地元帰りたい人)と付き合い始めた。2週間くらい。多分他所のカップルが2週間ですることをしているという段階だと思う。

 んで、これにて幸せになってこのブログ終わりか、と思ったがまだそうでもないらしい。今立ち向かっている壁と立ち向かっている俺について書いていく。

 

 

 まず、付き合い始めてからぶつかった壁。目的がないということ。確かに俺は好きな要素を持った相手を選んで付きあうことを交渉したが、その後に何をしたいのかを考えていなかった。

 とにかく一緒にいたいと感じることはない。一緒にいて何かをしたいというモチベーションもない。強いて言えば、相手は強いタイプの人間で、俺はそういうところに憧れた。自分が努力するにあたって、そばにストイックな人がいれば心強いのではないかと。つまり、背中を預けられるような関係。よく時代劇とかで敵に囲まれる中2人背中合わせで刀を構えるシーンあるでしょ。あれしたい。

 ってな感じで俺は強い姿を求めていた。だけれども、相手は俺に対して寂しがって構ってほしくて、という態度。普段強く生きてるからこそそういった欲求をぶつけたいのだろう。

 対して俺はそういう甲斐性のようなものを供給できるポテンシャルがあるとは言い切れない上に、べたべたしたメッセージのやり取りも苦手だ。

 

 まずはそういう需要供給のちぐはぐがあった。

 

 次に、寂しさの違い。思っていたよりも相手は会いたがるしLINEもしたがる。何の用事がなくてもメッセージを送りたがる。寂しいという感情らしいが、それってもしかして人間なら誰でもいいんじゃ…と思うことがある。俺自身も結構寂しがる方だと思っていたが、世の中上には上がいるものだ。そして、人の寂しさに付き合うのは難しい。

 昔、好きなエロゲでこういう文があった。

「同じ寂しさを持つ人が仲良くなれる」

 寂しすぎる人と全く寂しくない人が一緒にいたら、きっとうまくいかないだろう。寂しい人は満たされないし寂しくない人はしつこく感じる。元々の寂しさが近い人同士がすり合わせしてやっとそこらへんは何とかなるのかもしれない。

 

 

 つまり、需要供給がちぐはぐなのと寂しさが釣り合わないことが問題点。俺もある程度すり合わせる必要がありそうだ。

  

 俺は生まれて初めて、程度は小さいかもしれないが異性に承認、要求されている。今までこの感覚を渇望していた。しかし、いざ求められてみると、あれだな。感覚は「たまに連絡くれる母親」に近いな。湿度を持った空気感。承認も被要求も根拠がないから本当に空気みたいな感覚。

 

 言いたい事は他にもあるけど、時間なのでいったんここで。

 それにしても、ラインちくちく返してると集中できねえ。何も。