犬みたいな人間は苦手だ

 最近全然ブログの更新をしてなかったから、雑談から。なんでブログ1週間書いてなかったかって言うと、まずはスペースで友達と話してたから。会話して自分の話してるとやっぱ「スッキリした~」ってなるからブログ書く気にもならないってこと。まあ、そんな場でも話せないことがこのウジ虫沼に吐き出されるから、結局ココは必要なんだけど。

 ブログを休んでたもう一つの理由が、研究忙しかったから。実際はデータ集めもそうだけど、ミーティング用の資料作成に時間がかかってた。

 いやいや、それでもブログ書く2時間くらいあるでしょ。うん。そうなの。本当はね、スイッチで遊び始めたの。マリオのピクロス面白すぎ。あと麻雀もしてた。ガンダムもちょっとしてた。つまり、遊びまくってただけってコト。サボりやね。以上。

 

 

 さて、スペースでも話せなかったこと。それは…。

 4月から知り合った3個下の後輩に最近舐められている。最初はいい体育会系の後輩って感じだったけど、もう特定の人間だけに付き従って俺をはじめとする一部の人間に対して軽蔑している感じだ。齢24にしてこんなことになってしまうとは…というショックを受けたのだが、それよりも「この現象について考えるか」と思ったので書き起こすことにした。

 まず、なぜ舐められるのか。それは俺に自覚がある。平たく言えば、俺がカスだからだ。こんなブログ書いてるしジメジメしたツイッターもしてるし、失言も多い。だから威厳なんてものはない。学業に対する態度も悪いし、後輩から持たれるイメージは「だらしがなくて人間性が低い人」だろう。まあ、そんな人間に対して「大切にしたい」と思えるかって話。世間一般的には無理だし、そんな人間に対する扱いは自然と雑になってくるものである。だから、「なんで俺が舐められてんだよ!」って気分ではない。まあ妥当かって感じ。

 

 次が、舐められることっていいことなん?って視点。距離感が近くなると捉えられれば幸せだが、実際は距離そのまま(別に仲良くなるわけではない)で扱いだけ悪くなるというパターンが多いだろう。舐められ系のキャラをしていれば親しみを込めながらいじられたりするのだろうけれど、別段俺は愛くるしいタイプでもないからそんなことはない。

 少し軸がずれるが、俺の個人的な考えでは、実は舐められる方がいいと思っている。これは「どうせ心の内では見下している」という前提、すなわち舐められている前提においてだが。理由は、心中では見下されてるのにあたかも尊敬しているような態度を取られても、裏では絶対に悪口を言われているからだ。嘘をつかれてまで上下関係を維持されるくらいなら、もう正直になれよって俺は思う。

 そもそも舐められることがどうかという本来の質問に対してはノーだ。だって仕事とかの上下関係が必要な場所以外での理想は対等な関係でしょ。むやみに上下関係を構築しまくっても人間関係がこじれるだけだと俺は思っている。へりくだるのも舐めるのも良くない。だから俺は先輩にも後輩にもできるだけ対等に接するようにしている。…実際そういう風にできているかは別問題だが。

 

 最後。舐められたらどうすればいいのか。多分相手からの認識はもう変わらないし、現状を受け入れるしかない。でも、さすがに「舐めていてもこれはしちゃダメだろ」ってラインを設定するのは必要だと思う。明らかに相手側に非が100%あるであろうことを許しちゃダメってこと。私物を壊されたら弁償するよう言った方がいいってレベルの話。ラインを引かない限り、相手がつけあがるし、それによって発生するメリットがこちら側にはない。もちろん舐められることでメリットが生まれる特殊な仕事をしているのであれば話は別だが。

 つまり、舐められるのは受け入れるしかないけど、言動や行動にくぎを刺すことで害を減らすことができるってこと。

 

 

 書いていて少し悲しくなってきたな。自分の人間性が低いから舐められたのに、害されないように気を付けようなんて少し体が良いかも。悪人のはずなのに被害者ぶってるみたいだ。それでも、こちらが害を与えていないのであれば相手側をとがめることはできるだろう。最低限利害関係だけでもフラットであるべきだ。目には目を歯には歯をとは言うが、それは当事者同士だけで成立するものだからね。そもそももうそんな「やり返し」の時代じゃなくてゼロを目指す時代だと俺は思うけど。以上で話は終わり。

 

 

 

 

 

 

ここから雑。

 それにしても舐められたもんだ。社会性が低い人間ってのはやっぱり駄目だね。だって上下関係って小さな社会なんだもん。社会不適合者の俺はその枠に収まってない。だから舐められるってワケ。会社という社会にいる人間に対しては最低限の礼節を払うけど、用務員さんとかには何も思わないでしょ(俺は思うけど)。

 尊敬される人間ってのは概して社会性が高い。今回の話で最初に出した体育会系後輩君が信奉している上級生も社会性の塊だ。良いところも悪いところもある普通の人間。特別人を引き付けるようなギャグセンスも頭脳もあるわけじゃない。それでも安定して社会に溶け込んでいるというのがそもそもの高ステータスなんだよね。やっぱりこの世の勝者は社会の勝者だ。社会性こそが最強のステータスだ。それを痛感したね。

 

 最後に。最初は慕ってくれた後輩から滅茶苦茶舐められるようになったのがまた一つパンチになった。これで俺はもっと人間を信じなくなるだろう。今までも性悪説をベースに諦観的な人間関係を構築していたが、これからはもっと諦めなきゃいけなくなる。社会性のない人間にとって社会は地獄だ。