無駄にプライドが高え

 学校で研究して、家に帰ってゲームの繰り返し。こんな生活していると感情が固まりすぎてロボットになっちゃいそう。感性を磨きたいな。最も、もう失われつつある年齢なんだけど。

 

 

 本題。最近自覚しはじめたことがある。多分俺はプライドが滅茶苦茶に高い。少なくとも今のスペックと見合ってないくらいには。

 

 昔はよく「自分に自信を持て」なんて言われたもんだ。多分今でも自信が異常に低い部分はある。一方で異常に自信のある部分もある気がする。それを今から分析するよん。箇条書き風にして整理整理。

 

 

顔:特別悪くはない。良くも悪くも普通。ディスられたことも褒められたこともある。明らかに顔で損をした経験は自覚していないので、それは幸せ。ランクをSABCDFで言えばC(能力で損も得もしない)。したがって、ナンパするときに「どうせ俺は顔がダメだから…」とまでは言わない。昔はそんな陰キャの常套句を言ってた気がするが、本当に顔で損してる人を見てからは言えなくなった。ちなみに身長は169なのでC。

 

運動神経:悪い。持久力しかない。ASDで超不器用人間というのと筋肉の質が持久型だから、自転車とか水泳ならできる。基本的に遊びとして行うスポーツはボーリングからパークゴルフまで何から何までできない。ガーター連発してる自分がみじめに思えて次第に顔が曇っていくし、そんな自分を見た周りも申し訳なく思うレベル。ランクはD(能力を使うことが不利益になる)。まず俺がスポーツをして幸せになる人間はいない。F(能力を使うことができない)は病気とか障害の人用のランク。まあ広義で言えば俺もASDって障害なんだけど軽症なので。

 

脳:ASDだからD…と言いたくなるが俺のレベルじゃC。そりゃいい部分だけ引き出せばBランク(能力を使って利益が出るレベル)は固い。勉強で苦労したこともユーモアに苦しんだこともない。ただ、社会性の項目はD。だから合わせてC。

 

環境:D。大学には行かせてもらったが、育ちも悪いし虐待もされた。言葉を間反対にすると「大切に育てられたけど大学には行かせてもらえなかった」という環境だから、Cでもいい気がしたがやっぱD。大学よりも明らかにその前の方が大事だろ。というか、Cになるための環境が「不自由のない施設(=不利益にならない環境)」なら、俺をCに繰り上げることはできない。無論、こういう人格になったことを感謝するのであればCなのかもしれないが、この上なく不毛なのでもう考えない。

 

 以上が4大スペック。まとめるとCDCD。何このカスキャラ。対戦ゲームにコイツ参戦しても俺なら絶対使わない。使うこと自体がストレス。はあ…もっとなんか取り柄ないのコイツ?

 

 

  

 

 はい!あります。ここからは俺の内面に入ります(脳のところでちょっと触れたけど)。CDCDという金平糖みたいに縮こまったレーダーチャートを引き延ばす鍵がここに。

 

面白さ:A+(利益が大きく、客観的に見ても強い能力)。これです。マジで。ASDの祝福部分も天性も努力も全てあります。努力もしているので成長性も十分です。将来はS(最強)になるかもしれません。コレだけで俺生きてます。パソコン触れるだけの人も計算できるだけの人も掃いて捨てる程いるので、お勉強だけなら俺に生きる価値ないです。てか下位互換です。だから面白師目指してんだよね。ただ、道は険しいよね。目に見えない能力だから。

 

 

 さて、こうして出来上がったのがCDCDA+の癖強いキャラ。脳は部分的に強化という仕様だよん。ユニコーンの横顔みたいなチャートが出来上がってそう。一芸とそれをサポートする能力だけのキャラやね。ゲームに参戦できっぞ!

 

 

 はい、表面的スペックがカスで面白さだけA+だと思っている奴です。明らかにプライドが高いです。だってそれだけで生きてるんだから、面白さ否定されたらもう生きる価値無しじゃん。って言うか面白さに自信なかったらもう終わりだぞこんな人間。…そんな人間には新しいスペックが付与されるんですよね~。

 

 

 

人格:D。自分が面白いという高いプライドがあって社会性のない人間。面白さのためなら手段を択ばない。そんな人間は間違いなく人格がクソです。その場が面白くないこと自体が不快で不快でたまらない。早く自分の手で面白くしたい。そんな自分の脳内を他人に押し付ける人間はハッキリ言って周りから好かれません。コミュニティなんてアイデンティティの陣取りゲームなんだから、でしゃばる奴に対してはみんな何らかの不快感があるんだし。

 

 以上でスペックの分析は終わり。

 わかったこととして、まず、俺は目に見えるスペックに関しては低めの評価をする。それは実際に低いのが一つ。そしてもう一つが自信を面白さに偏らせているが故に、表面的な部分がマジでどうでもいいというもの。これが「自信持て」って言われていた所以だ。

 そして、対称的に自信たっぷりな内面。面白さの一点突破型。

 このコントラストが最悪な人格を形成している。最悪だってわかっているけれど面白さには自信を持ちたいから辞められない。というか面白さすら自信を失くしたら「俺には何もないよ」と言い続けるだけのbot人間として生きる他ないよもう。

 

 

 じゃあ、こっからどうすんのよ。面白さと人格の相性が悪い一方で互いが影響及ぼしているから簡単には治せないぞ。マトモな人間を演じる努力が欠かせないね。これ以上は以前からと言っていること同じなので割愛。

 

 それにしても、前々から内面をバカにされるのが好きじゃない理由が気になってたけど、面白さに固執してたからだったんだなって。確かに運動音痴とか歌が下手とかは馬鹿にされても気になんなかったけど、面白さ追求姿勢を馬鹿にされた時は「つまんねえお前が言うのか」ってイラついたんだよな。「視野広いと思ってそう」とか「深く考えてると思ってそう」もめっちゃ刺さるし、プライドの高さに対する弱点がでか過ぎんよ。

 

 みんなはそれなりに良くできたスペックに自尊心結び付けて生きような。一点にこだわりすぎると良くないからね。