自己肯定感が低い人は猶更

 ども、論文書いてて飽きたのでブログかきまーす。ってかこのブログの運用方法を考えてると頭おかしくなってくる。もう俺のtwitterアカウントはほぼほぼ身内用になっちゃったし、「これから俺のブログを読みたがる新規」っていうイメージがなくなった以上、広めたいのか狭めたいのかどっちにしたいのよって悩み。仲良くしてもらってる人とか同じような心境の人に共感してもらいたいって気持ちもあるけど、せっかくお互いストレスを感じない程度に距離取り合ってる知り合いが嫌な気持ちになってフェードアウトされるのも嫌。こんなブログだから誰もがどこかしらで不快な思いはすると思う。減点法で計算されてればこれだけで不可。開き直ってみよっか?

 それにしてもこんなに人間関係の微細な箇所で悩めるのも今の内だろうな。来年からは相対的にクソ忙しくなるだろうし、幸か不幸か悩む暇もなくなる。そういうのもあって「今の内に人間関係拗らせを履修したろ」っていう気持ちもある。歳を重ねるごとに失敗が許されなくなってくる。だから俺は今わざと失敗しようとしてるんだろうな。それを加味したうえでも同じ過ち繰り返しがち?な気がするけど。要は馬鹿だ俺。精神的な成長が遅すぎて馬鹿。昔の文豪が似たようなこと言ってたような。

 

 

 

 本題。サクッと行っちゃうよ。自己肯定感の低いあるいは低そうな人っているじゃん。ことあるごとに「僕はダメだ~」とかいう人。ってそれお前やないかーい!!ってツッコミが入るかもしれないけど、俺は実は似て非なる者。このブログから「俺ってナイスなこと考えてるだろ~」って驕りが醸し出されてるように、俺の場合は「自信のムラが激しいタイプ」ね。ちなみにプラスマイナスもプラス。無意識に苦手分野を使わないような生き方を選ぶになったから、「どうして俺は~」ってなりにくくなったのもある。

 話ズレたから戻るよ。主観だけで申し訳ないが、自己肯定感が低い人と実は超相性悪いです。もちろんそういった人達の中で仲良くさせてもらってる人はいるんだけど、それを差し置いてもなんだよね。理由を解説。

 

 自己肯定感の高さ低さって、加点法を取るか減点法を取るかだけの話だと俺は思ってる。あんまりそこらへん意識してなくて主観的な能力に凸凹がある人は、どちらかでしか自分を見れていないことが多い。主観的ってのは、周りの環境を見て自分の能力をどう思うかってこと。社会性のない俺だって、精神病棟に入院することになれば社会性がある方だって思って自己肯定感アゲアゲになるだろう。それと同じで、周りが優秀だったり比較対象がトッププロだったりするような人は自己肯定感が低くなりがち。まあ、一番は本人の見方なんだけど。

 

 そして、自己肯定感の低い人間は自分の能力を減点法で見ている。ある程度の自己肯定感を持っている人間はその中でも自分の長所をやんわりと受け入れていてつり合いを取るんだけど、見方が特に偏った人は全部減点法で見ちゃう。そういう人間が「僕は何もできませーん」って感じに陥っちゃう。そんなこと言ってるような人間で、絶対的な能力がそこまで劣ってるような奴を俺は見たことがない。環境だかプライドだかが視界を歪ませてるんだろうな。

 

 まあ、自己評価がそんな感じでブレブレな人を見ると「疲れてんな~」ぐらいにしか俺は感じないのだが、問題はそういう人が他人に向ける目線だ。

 特別に目線を意識をしていない場合は、自己肯定感の上下は目線にも表れる。高すぎる人でも低すぎる人でも、共通して言えるのはパラメータの比較をし過ぎていること。つまり、他人と関わるときに無意識のうちにめっちゃ比較してるってコト。

 

 この時点でパラメータがメチャ低い俺にとっては不利。自己肯定感の高すぎる人間相手は見下しがすごかったりはする。と言っても、そこら辺は俺もパラメータの低さを自覚してるしネタに昇華することも少しはできるし、無理ではない。ただただ自信がある人は。というかパラメータが全体的に高い人間は道徳もあるから露骨な見下しは少なかったりする。

 

 もっと問題なのは自己肯定感が低すぎる人間なんだよなあ。その手の人って他人の能力値を読み取る力に長けてて、こっちの足りない部分を秒で見抜いてくる。まあ、それはいい。キツいのが、そういった人間が「自分は人間の底辺」なんて認識してるせいで、それより劣ってる俺みたいな人間が「人間未満」って扱いされること。なまじっか己を下に下に追いやってるから、それより劣ってる人間はヒエラルキーに追い出す。だから自己肯定感の高い人間からよりもこういう人間からの方が目線はキツくなる。ついでに言うとヨイショも効かないのがすごくやりにくい!

 自己肯定感低い人は優しいなんて思われがちだけど、実はそんなことないからね。ただただ自分と他人へのハードルの高さが高いだけ。飛び越えられなかったらカス扱いされるからキツいんだよなあ。自分すごいマンの人もハードルの高さ自体は変わらんけど、他人が飛び越えられないときに意識が自分アゲの方に分散されるから少し楽なのよね。

 

 

 はい、まとめ。

 今回の記事で言いたかったことは自己肯定感が高すぎたり低すぎたりする人は他人を見るときにパラメータを比較しすぎてるし、低い人よりももっと能力が低い人は取り付く島もないってこと。客観視というか目線の意識って大事だね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雑おまけ。

今回の記事、自己肯定感叩きだったわけだけど、かなり後味悪かったんじゃないかな。一方的にグサグサ言われるだけで、俺に関しては「パラメータが低いから人間扱いされないんですぅ」なんてスタンス取ってる気がするし。ちゃーんと自分にもブーメランが返って来るので安心してくださいね。

 

 自己肯定感。正直高いか低いかで二分できるようなものでもないと思う。

 まずは普通の人。この類の人は幸せだし立派だと思う。意識して目線をフラットにしている人には無礼だけど、周囲の環境や自分の能力で目線が狂ってないのは幸せ。そして驕ったり遜ったりしないのはとても偉い。

 次は高い人。幸せなんじゃないかな。お山の大将でいられるならそれで幸せじゃん。こういうのでいいんだよ。

 次は低い人。プライドが高いんだろうなとは思う。今まで出会ってきた人間でこの手の人間は基本的にパラメータは全然普通です。運動も勉強もコミュ力も並。だからこそ上位層と交流する機会が多かったのかな? 追い付く努力から逃げられる分、精神的に楽な立ち回りだからやる側の気持もわかるんだけど。

 

 最後にムラのある人間。俺が該当するコレ、一番ダメです。客観視してるつもりになって、キチンと驕る場所で驕っているカスです。「自分は全然ダメだけどコレなら自信あるんだよね~」とか言ってる。他のパラメータでバトルして負けるの嫌だからって、自分の尖った能力で無理やり他人とバトルしに行く。だからか「俺にも勝ってる部分はあるんだよなあ」みたいなしたり顔してるし。 低い部分があるからこそ驕りやすい性格。

 

 

 なんか自分叩きで終わらせるのも「痛み分けしたから許されるでしょ」感が出てキモイので、最後にメソッドでも。 

 これは本文にも出したけど、目線の意識だよね。もっと客観を意識できるようになると楽に受け入れられるし努力もしやすくなる。相手への目線も。正直人間相手に減点法をしていて形を保っていられるほど、人間はよくできてない。悪いところや劣ってる箇所なんてたくさんあるんだから、それをいちいち取り上げて目線に組み込んだり好き嫌いに換算してたらキリないよって話ね。 「いいところを探しましょう」とか「好きになる意識をしましょう」とか作為的すぎて昔は苦手だったけど、今思うとメチャ大事なんだなって。 

 これ以上書いても胡散臭くなるだけだからここまで。客観視の中には、良いところや好きになれそうなところを探すってのもちゃんと入ってるから、俺はまずはそこから頑張ろうと思う。

 

 

 

 

 

 後日追記。この件について、実際に自己肯定感が低い人間と話してみた! …って客観的に見たらかなりヤバイ構図なんじゃないか。「お前自己肯定感低いってことは、俺と相性悪いってことだよなあ!」って言ってるようなもんだし。まあ、この記事でいうところの「ハードル」について少し掘り下げたから追記する。

 

 俺はこの記事で肯定するための能力値の高さを「ハードル」って言った。コレ意味する言葉で既にプライドって言葉あったわ。そう、まずはそこから。

 プライドの高さってのは人それぞれで、必ずしも自分に向ける高さと他人に向ける高さが同じではない。俺だって自分には「ちゃんと喋れるようにならなきゃ」って思う反面、口下手な人を相手にした時は「ゆっくりでいいからな~」なんて思ってる。要は自分に甘く/厳しく、他人に甘い/厳しい って話。 ホントはジャンルごとにプライドが存在するから四象限だけで済む話じゃないんだけど。

 プライドの高さって自他で変わらない気がするんだよなあ。じゃないとアンバランスになるし。 自分にメチャ甘いけど他人には厳しい人って、多分自分にも厳しいセンサーがふと向いた時におかしくなるんじゃないかな。逆に、自分にだけ厳しい人って…自分だけ高いハードルを設けてて生きにくくないか? 生きやすくするために自然と自他ともに厳しくなるか激アマになるかで調節されると思うんだよなあ。

 

 プライドが高ければ、それを自分が超えてようが超えまいが他人にも適用される…うん、前回記事に近づいてきた。 

 んじゃ、まとめると、プライドの高い人間は苦手。得てして他者にも向けられるからね。特に、「普通の人」とか「優しい人」というイメージに高いハードルを持ってる人とは相性が悪い。まあ、純粋に能力が低くて期待に沿えないってだけ。相手が「まあこういう奴もいいか!」って思ってくれれば楽なんだけど、いざ自己肯定感が低かったらそんな余裕ないからね。 うん、内容が本記事と被ってきたのでここまで。 俺もプライドに振り回されないようにしたいね。