健常者エミュレータおもろい

 全然関係ないから。最近ps4ガンダム対人ゲームにはまっていて、半年前からロムっていた配信者の配信に参加するようになった。上級者から教えてもらえたり他の視聴者の方と知り合えるのは楽しい。そしてなんやかんやメンバーにもなってディスコードにも参加した。こうして俺は配信者のガンダム身内に入ったわけだが、果たしてうまくやっていけるのか。まあオンラインゲームでしかつながりがないのであれば大丈夫だろう。大丈夫にやっていけると思いたい。…にしてもやりすぎだ。腱鞘炎になった。今もキーボード中心から遠いキーを押すときに手首が痛む。

 

 

 本題。後輩から「コレ面白いっすよ」と紹介されたページが健常者エミュレータだ。まとめwikiを見ると「オタク同士は恋仲になろうと思ってはいけない」などのユーモアに富んだ人生訓が羅列されていた。しかし、ユーモア置き場なのはわかったが趣旨がわからん。製作者のブログに飛んでみた。

 

 そこではwikiのようなコミカルさはなく、真面目かつ精密に健常者エミュレータの作成動機が書かれていた。その部分に俺は深く共感した。

 

contradiction29.hatenablog.com

 

 俺のカスみたいなブログに載せるのもおこがましいのだが、ぜひとも普及したいと思って。

 

 俺なりにこの文章を要約すると、健常者と異常者は相対評価で決められ、法順守とコミュ力と善悪の偏差によって決められると言っている。そして、異常者が健常者のフリをして生きるために「こうすると良い/悪い」の集合知を作ろうという試みが健常者エミュレータである。

 

 実に生産的な試みだ。俺はこういう掃きだめのようなブログに「異常者は生来異常であるがゆえに社会から疎まれる」と書くことしかできなかった。やはり異常者が社会で生きるためには健常者を目指して演じ続けなければならないのだから、その方法を詰めていくべきだ。だから健常者エミュレータは役に立つ。もちろん面白いという点でも役に立つ。

 

 演じるのが大変なんだけどな。演じるコストと雰囲気の一部になるメリットを天秤にかけて生きなければならないのはやっぱ大変。まあ健常者は演じるコストがかなり低いってだけで0ではない。それはこのwikiを見て思ったことだ。意外とリア充の書き込みが多い。健常者異常者に悩むのはASDだけじゃないってことか。 にしてもやるせなさが残る。自分を負かした相手に「いや~きついっすわ~」って言われてるのと同じ気分。リア充になっても幸せ遠いのかよ。ゲボ出そう。