今年のウジ虫部

 あけましておめでとう。3が日も終わり、研究室は通常運行が始まった。そして、このウジ虫部も今日からまた始まる。いや、元日からブログ書く時間はあったんだけど場所がなかったのよ。俺の部屋椅子と机ないし。加えて、ブログのネタも特になかった。それだけ。

 

 今日は新年のあいさつ記事というのもあって短め。こんなの今年の抱負を語るだけだし、なんなら昨年の締めくくりで大体似たようなことを書いてる気がするし。まあ、それでも咀嚼しなおすんだけど。

 今年の抱負。つまり今年はどんな風になりたいかって話。うーん…昨日1人でブツブツ呟きながら考えてたんだけど、やっぱりイメージしづらいな。まあ整理してくか。

 

 

 まず、「みんなと仲良く」をやるかどうか。頭ん中で人間関係をイメージしたときに最も幸せな構図は多分、みんなで肩組んで笑ってる画。だからコレを目指すのが最もハッピーなんだろうけど、今の俺からすると夢見ることすら気が引ける。だって失敗したんだもん。俺は一昨年や昨年は「みんな仲良く」をモットーに生きてきた。だから色んな人と挨拶をはじめとした日常会話やイベントの参加をしてきた。だが、結局そうして構築した人間関係は一つ残らず崩壊してしまった。俺が「楽しい集まり」だと思っていたコミュニティは俺意外の参加者から見れば「いけ好かない先輩のいる面倒くさい場」だと思われていたし、自分が溶け込めていると思っていたコミュニティからはハブられる日々が続いている(こう書くと被害妄想っぽく聞こえてしまうかもだけど)。他の人で「みんなと仲良く」をできている人がいるのに自分にはできなかっことは悔しい。だが、一昨年と昨年の失敗を踏まえてみればいい加減に諦めることができそうだ。

 

 そもそも、なぜ俺がみんなと仲良くなろうとしていたかというと、自分と仲よくしてくれる人間を増やすためだ。もっと絞って言えば孤独を誤魔化して理解者を作るためだ。別にみんなと仲が良いこと自体に価値があったのではなく、マッチングの可能性を高めるだけ。だから今年はもっと直線的に生きてみてもいいのかもしれない。っていうか失敗続きだし「自分に向いていない」認定をするべき。

 みんなと仲良く”できる”人間が持つ資質は、より平均に近くて柔軟的な価値観。みんなと仲良く”してる”人間には加えて、輪を作ることに価値を感じる体質。必要条件と十分条件、需要と供給がセットで揃っていることで初めて成立する。俺には平均的で柔軟な価値観も輪を作って幸せに感じる脳も持ち合わせていない。こう書くと自分が特異であるみたいな中二病的な物言いに聞こえてしまうかもしれないが、実際そうだ。周囲にピッタリ合わせないと被攻撃対象になるような女子中学生コミュニティに所属していれば話は別だが、俺は不利益にならない限り価値観の相違を受け入れるし受け入れてもらう。その上、でっかい輪でラジオパーソナリティを務めるよりかはマンツーマンで濃い話をした方が気分が充実する。うん、やっぱり俺にみんな仲良くの才能はない。

 

 才能がないことに費やす努力を無駄とまでは思わないが、別の対象や方法に費やす方がいいとは思う。だから、今年の俺は開き直って「みんな仲良く」からは足を洗う。とはいえ、挨拶や日常会話自体はこれからもしていく。これはコミュニティに属する上での最低限の関わりだから。今までと変える部分は、仲良くなれなかったり輪に入れてもらえないことでヤキモキしない…ようにすること!…とは言ってもハブられは結局辛いから堪えるんだけど。 

 昨年は結構無理を重ねてきたから、今年の人間関係はマンツーマンと相性を意識していく。はい、人間関係については終わり。

 

 

 

 

 コミュニティに割いていたリソースをどこに割くか? マッチング回数を増やすことと自己研鑽。まずはマッチングのほうから。

 もう今年はコミュニティで頑張んなくていいやってスタイルはいいんだけど、孤独と理解者の不在を受け入れたわけではない。相性のいい人間と出会うために試行回数を増やさなきゃなんだけど、はたしてどうしようかって話。方法はいくつかありそうだけど…どれもパッとしないな。

マッチングアプリ

 最も一般的。ただ金がそれなりにかかる。あと異性としか出会えない。友達を作るために恋人作るアプリやるのは遠回りな気がするが、まあいいか。純粋に友達を作るための行動なんてないんだし。

②趣味サークル

 趣味という名のリアル充実作業ができるのは一石二鳥? でも別に今更フットサルとかしたい訳じゃないんだよなあ。あと、かなり薄い関係になりそうなのが無駄感あって怖いよね。ちょっと昔話。小中学生の頃に街の道場に通ってたんだけど、そこは自分磨きのオッサンもたくさんいて仲良かったんだよね。当時のオッサン同士の様子を思い返してみたら、あれは「大人の関係」だったなって。つまり、趣味サークルに入ったところで薄い関係しかできないんじゃないかっていう危惧。 そもそも人間関係目的で何か新しい趣味始めるのが面倒なのもある。

SNS

 これはカンタンで、twitterアニメアイコンとかにして他の人に絡みに行けばいいだけ。問題点は距離感が微妙なところ。この場でもそうなんだけど、別に友達作りがしたくて~って人がそんなに多くないんだよなあ。労働者ならそんなもんか。友達は学生時代で十分だし、働くことに専念ってなると別にダチ作る必要もないし…ん?こうしてみると俺ってメチャ寂しがりな感じがしてダサいな。

 こと交流についてはこんなもんかな。実際これについては働き始めてからできる範囲でって感じっぽい。そもそも労働で疲労困憊なら友達作りなんてしてらんないからね。

 

 

 

 正直友達作りに関しては昨年の内から考えていて、「まあなるようにしかならんだろ」って認識だったので、今年の抱負の意識比重は自己研鑽の方が大きい。

 自己研鑽って具体的には何すんの?ジム通い? いやいや。俺は今年、喋ります。喋りの技術を向上させます。なんで喋りにそんな意識を向けてるのか? これは面白師としての活動の一環であり、社会適合のためでもある。最終的には面白い文章を書ければいいなって思うんだけど、いかんせん頭が悪くて言葉が浮かんでこない。だから、言葉がより脳に馴染むように喋りから始めていこうと思ってる。「面白いことを喋る」って評価してもらえたらそれはそれで嬉しいしね。

 加えて、社会生活上で必要なのは口先のテクニックであることからも、ライフスキルとして喋りを強化していった方がいい。実際の場で使われるのはフォーマルなビジネス敬語をふんだんに使った会話だから、面白会話の練習が直結するかって言ったら微妙だけど。

 まとめると今年の抱負は喋れるようになること。すなわち言語化を上手にすること。面白師としてステップアップするためにも会社員として喋るためにも必要。今よりもっと色んな語彙を覚えて、よりダイレクトな言葉を使えるようになったらいいね。

 

 

 

  

 コミュニティに執着しないこと、友達を作ること、言語化を上達させること。これが今年の目標。最後のが一番大事なので、人に言うときは3番目だけ。以上。面白くなるぞ~

 

 ちなみに、初詣まだ行ってない。何か神様に願うことあったっけ。昨年まではずっと「世界中の片思いがかなうように」って願ってた。世界中がこうなればいいなーって思ってお願いしてたけど、今年の俺の周りからの一方的に嫌われてる様子を見るに多分このお願いは意味をなしてない。神自身の力を超える願いだったか…。

 ということで、お願い考え中。努力で叶えられないものがいいよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 雑…の部分は「ハブられて散々だった~」ってなるだけでしょーもないからやめやめ。しいて言うなら、アンチの人と一回話してみたいかもね。楽しそう。